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2025.10.17 お知らせ

有限会社中山養鶏場と資本業務提携

2025年10月15日                                         報道関係者各位                                                        
プレスリリース
三昌物産株式会社

有限会社中山養鶏場と資本業務提携

〜採卵鶏の育雛分野で連携し、全国的な供給体制の確立へ〜

三昌物産株式会社(本社:三重県四日市市、代表取締役:渡邉大雄、以下「当社」)は、山口県下関市に本社を置く採卵鶏育雛専業の有限中山養鶏場(代表取締役:白石則和、以下「中山養鶏場」)と、資本業務提携を締結いたしましたのでお知らせいたします。

中山養鶏場は、年間約100万羽を出荷する採卵鶏の育雛農場として、業界第7位程度の規模を誇ります。孵化場や採卵農場を併設せず、育雛専業としての出荷規模は全国第2位と、独立した育雛事業者としては国内有数の存在です。長年にわたり安定した品質管理と健康雛の生産に努め、西日本を中心に多くの採卵農場へ安定して高品質な雛を供給しています。

当社は三重県及び近隣各県への畜産飼料の販売や鶏肉加工販売を行っております。近年M&A等による事業拡大を進めており畜産飼料関連で、東京、千葉、新潟に製造販売拠点を設置し、香川、岐阜、長野、滋賀、浜松に鶏肉の販売加工拠点を広げてきました。また、月刊誌『養鶏の友』『養豚の友』『養牛の友』など専門誌の発行を通じて、全国の畜産従事者へ最新の技術・経営情報をお届けしております。

本提携により、両社は採卵鶏の育雛から成鶏・鶏卵生産に至るまでの一貫した供給体制の強化を図り、安定的な国産鶏卵の生産基盤を支えるとともに、地域畜産業の発展とフードサプライチェーン全体の効率化を推進してまいります。

また、本連携を通じて、三昌物産グループの事業エリアは西日本地域へと大きく拡大します。これにより、これまで中部・東日本を中心に展開してきた供給ネットワークに加え、西日本での生産・供給体制が確立され、全国規模での鶏卵流通網の強化が実現します。
特に、山口県を拠点とする中山養鶏場の高い育雛技術と地域に根ざした供給力を活かすことで、西日本全域の採卵農場や流通事業者との連携が深まり、グループ全体としての安定供給・品質保証体制が一層強化されます。
今後は、「西日本の拠点形成」を軸に、地域間の連携を促進し、三昌物産グループ全体として全国の食卓へ安全で持続可能な鶏卵を届ける体制をさらに発展させてまいります。

【三昌物産株式会社 概要】

  • 所在地:三重県四日市市塩浜180番地
  • 代表者:代表取締役 渡邉大雄
  • 設立:1950年12月
  • 事業内容:採卵鶏関連事業、鶏卵・飼料・食品リサイクル事業、資源循環型畜産モデルの構築

【有限会社中山養鶏場 概要】

  • 所在地:山口県下関市豊北町大字滝部51
  • 代表者:代表取締役 白石則和
  • 事業内容:採卵鶏の育雛業(年間出荷数 約100万羽)
  • 特徴:育雛専業での出荷規模 全国第2位

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